新居建築中

この冬楽しませてもらったイスカはまだ滞在中なのですが、最近は観察できる場所が少し変わってきました。

近いのですが光線が悪く写真としてはダメですね(-“”-;)

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夏鳥としてはこれで5種目ですが、待ちに待ったコサメビタキが到着です(^^)

この子が見られるようになると、夏山シーズンの始まりを感じます。

オオルリやキビタキなどのカラフルな鳥が見られるようになるのも、あと少しでしょう。

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さて、今回の本題ですが、私にとってアカショウビンと並んで最も好きなヤマセミの話題です(*^-^)

アカショウビンのほうは季節限定の鳥なので、その分思い入れが強くなっている部分がありますが、

鳥本来の面白さという意味では、私の中ではヤマセミを超える鳥にはまだ出会ったことがありません。

以前に比べると観察に出向くことは激減してしまいましたが、

それでも、これまで最も長くの観察時間を費やし、撮影枚数も断トツに多い鳥であることは間違いありません。

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私が鳥の撮影の深みにはまったのは、この鳥を観察し始めたことがきっかけで、

今でこそ幅広く色々な鳥を撮影するようになりましたが、

当初はヤマセミ以外の鳥にはそれほど興味がなく、この鳥の撮影だけに明け暮れていたことを思い起こします。

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嘴に泥が付いていることから、これだけで何をしているかわかる人にはわかると思いますね。

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以下のような写真をネットに公開することについて、

否定的な意見が多くタブー視されていることは認識しています。

鳥の営巣写真を公開することは、心無いバーダーなどの行動により、

営巣放棄に至る可能性が高まるというのが最大の理由であろうと思います。

でも、私は過去の経験から、あえてヤマセミの巣の写真を公開することにしています。

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以前にもブログにも書いたことがあるのですが、

私はヤマセミがせっかく掘った巣穴が、直後に重機により削り取られたのを何度か見たことがあります。

また、ヤマセミが営巣していることを知り、巣立ちまでの期間工事をストップしたという、

心温まる話を聞いたこともあります。

カワセミやショウドウツバメも似たような場所に巣穴を掘りますが、

一人でも多くの人々に、このような場所に巣をつくる生き物がいることを認識してもらえれば、

同じような悲劇が繰り返される可能性が少しでも減るのではと期待しています。

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私はこれまでヤマセミの巣を数多く見つけていますが、

掘っている段階で見つけたのは久しぶりです。

以前、重機で削られたことにより、たまたま巣の断面を見る機会があったのですが、

奥行きは1。5mほどで、奥の方は30cmものの高さのあるかなり広い空間で、

底には小石が敷き詰められていました。

まっすぐな穴ではなく、途中でほぼ直角に折れ曲がり壁面と並行方向に延びていましたが、

そのため、巣の断面が綺麗に見える状態になっていました。

その時は、あまりに悲しくて写真を撮る気にもなりませんでしたが、

今思うと、その巣の状態をきちんと写真で残しておくべきだったと後悔しています。

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柔らかいとは思えない崖に、足場のない状態で最初の穴を開けるのは大変な作業だと思いますが、

私がこれまでに観察した限りでは10日から2週間ほどのかなり短期間で完成させているようです。

かと思えば、古巣の近くに新しい巣穴を掘りかけたものの、結局古巣のほうを使い、

3年ほどかけて新しい巣穴を掘り終えてから引っ越ししたこともありました。

毎年新しい巣を掘るわけではなく、だいたい2~3年は同じ巣穴を繰り返し使うことが多いようです。

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普段はとても警戒心が強く、100m以上離れた人影でも飛んで逃げるほどですが、

巣の近くでは比較的心を許してくれます。

というより、繁殖のためには多少のことで逃げている場合ではないということでしょう。

この場所も、時々人が近くで作業したりしますが、

以前にも繁殖したことのある場所なので、影響はないでしょう。

警戒心が強いだけに、普段はノートリで満足できるサイズの写真が撮影できることは多くありませんが、

今回は4枚目と5枚目の2枚の写真以外は全てノートリです。

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同じ場所への拘りが強く、一度本格的に掘り始めればまず場所を変えることはありませんが、

それでも付きっ切りで観察したら、ストレスは相当なものになり放棄する可能性も無いとはいえません。

巣穴掘りの時期は、当然巣への出入りが餌運びの時期とは比べ物にならないほど多いので、

巣立ち直後の雛を撮影するのと並んで最大の撮影チャンスですが、

結局同じような写真しか撮れないので、この時期の巣の近くでの撮影は一度限りと決めています。

暫らくは邪魔しないように遠くから姿を確認するだけにとどめて、

安心して繁殖に励んでもらいたいと思います。

次にこの場所で撮影するのは夏鳥の観察が一段落した頃・・・

その頃にはおそらく抱卵期を迎えて、落ち着いているでしょう。

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これだけ撮影した私が言うのも説得力がありませんが、

ヤマセミに限らずどんな生き物でも同じように、もし巣の存在を知ったら、節度ある行動をしましょうね。

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メスが巣穴の内部を確認をしている最中に、

オスが中を覗き込んだあと慌ててUターンする瞬間です。

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  1. #1 投稿者: wakasahs15th (2014年4月13日 - 17:30)

    こんにちは(*^_^*)
    ヤマセミに惚れられたようですが、全身の柄が綺麗で
    羽根を広げるとかなり大きくなってカッコ良いです。
    初めて拝見しました。これからの投稿も楽しみに
    しています。

    • #2 投稿者: アカショウビン (2014年4月13日 - 19:51)

      wakasahs15thさん、こんばんは♪
      色彩的な派手さはありませんが、鹿の子模様がとても綺麗です。
      おかげで鳥の中では一番ピントが合いやすいですね(^^)
      ハトよりも一回り大きいので存在感もありますよ!
      今年も無事に巣立ち雛が撮影できると嬉しいですね(^▽^)/

  2. #3 投稿者: hulala (2014年4月13日 - 17:43)

    ヤマセミの美しい姿、一生懸命巣穴を作る様子、興味深く見せていただきました。
    すごいです。感動です。ありがとう。

    • #4 投稿者: アカショウビン (2014年4月13日 - 19:55)

      hulala さん、こんばんは♪
      人間は一人では何もできませんが、
      何でも自分の力でやってしまう野生の生き物の姿を見ると、感動的ですね(^^)
      いつまでもヤマセミが観察できる環境が残されてほしいものです(^▽^)/

  3. #5 投稿者: kanaconnie (2014年4月13日 - 18:08)

    ヤマセミの頭はどうなっているのかな…と思ったのですが飛んでいる時はさすがにたたまれて(?)いるのですね。
    ヤマセミの巣が穴の中とは知りませんでした。しかもずいぶん大きく深いのですね。
    元気な雛が育ちますように。

    • #6 投稿者: アカショウビン (2014年4月13日 - 20:04)

      kanaconnie さん、こんばんは♪
      鳥の冠羽は飛ぶときには邪魔にならないよう、
      うまくたたまれるようですね(^^)
      ヤマセミ自体もやや大型の鳥ですが、
      雛が何羽も収まるだけの空間が必要なわけですから、重労働だと思います。
      鳥の巣はヘビに襲われることが多くて、
      私が観察した限りでは、ヤマセミの繁殖成功率は五分五分といったところです。
      是非とも雛の巣立ちまでこぎつけてほしいですね(^▽^)/

  4. #7 投稿者: 暇人 (2014年4月13日 - 22:16)

    こんばんは
    あこがれの「ヤマセミ」さんの 連続写真撮影ですね。暇人は、ヤマセミさんとは 2,3年お会いしていませんので、以前に撮った場所を 必ずチェックしているんですが、「貸家」の札?が かかったままです。!(^^)!
    連続写真で 飛行中のヤマセミとは 神業ですね。こちらでは、千歳川で ダイビングして魚を捕るスポットがあるんですが、2,3年前に撮りに行ったときには、三脚が たくさん並んでいました!(^^)!。そこは 車を止める場所が 近くないものですから 無精な暇人には なかなか出向けないです!(^^)! アカショウビン様の素晴らしい写真に 刺激を受けましたので「頑張って」みたいと思います。!(^^)!今回は 眼の保養をさせていただきありがとうございました。

    • #8 投稿者: アカショウビン (2014年4月15日 - 16:17)

      暇人さん、こんにちは♪
      ヤマセミの写真は連続写真のように見えるかもしれませんが、
      一度飛んだ時に1~2枚撮れれば良い方ですね。
      距離が近いので、少しタイミングがずれるとはみ出してしまいます(^^ゞ
      千歳川のヤマセミは有名ですよね(^^)
      テレビでも見たことがありますが、
      写真家の嶋田さんが撮影された場所なのでしょうね。
      あんな場所なら、三脚が並んでも無理ないな~と思います。
      確かに車から歩く距離が長い場合は躊躇しますよね。
      私が撮影する場所は、車の中からでも撮影できるような場所ばかりで、
      しかも貸切です。
      今回は車外からの撮影ですが、適度にヤマセミの視界から体を隠せるので、
      それほど警戒している様子はありませんでした。

  5. #9 投稿者: ◯◯泰男 (2014年4月13日 - 22:33)

    ヤマセミかっこいい!!

    • #10 投稿者: アカショウビン (2014年4月15日 - 16:24)

      ◯◯泰男さん、こんにちは♪
      姿が美しくて、飛んでいるのが絵になりますよね(^^)
      カッコイイ(E)

  6. #11 投稿者: superkamui (2014年4月15日 - 13:23)

    アカショウビンさん。また少しご無沙汰しておりました。

    人間と野生動物の共存、人間の過度な開発等について考えることが度々ありますが、それを目の当たりにしたときのショックが深く伝わってきました。ヤマセミの巣の形状、初めて知りました。あまりにもけなげですね…。ヤマセミをはじめとする野生動物の一生、繁殖の無事を願わずにはおられません。非常に考えさせられる記事を、どうもありがとうございます。ヤマセミの見事な飛翔写真もさぞかし撮影テクニックが必要なのでしょうね。

    私はバーダー初心者レベルですが、マナーを守りつつ楽しんでいきたいと改めて思いました。

    • #12 投稿者: アカショウビン (2014年4月15日 - 16:44)

      superkamui さん、こんにちは♪
      鳥に興味を持つまでは、自然環境のことなど考えたこともありませんでしたが、
      最近は気になることが色々とあります。
      利便性や、減災への対応などのためには開発も必要ですが、
      ここまで必要かな?と思うような工事も少なくないですね(-“”-;)
      地元で一番気になるのは、大規模な森林伐採がいまだに行われて、
      杉や檜の人工林がどんどん増えていることです。
      一方、枝打ちもされず管理されていない林が多くて、矛盾だらけです。
      何千年もの間、野生動物とうまく共存出来てきたはずなのに、
      壊れるのはあっという間ですね。
      自分にできることは、変化をそっと見守るくらいしかありません。

  7. #13 投稿者: agehamodoki (2014年4月15日 - 19:57)

    こちらでは見る機会も少ないヤマセミの営巣風景観察ですか?!
    嘴に泥を付けて、巣作りも大変ですね。
    アベノミクス効果で、土木工事関係者が忙しいと聞きます。
    ヤマセミの巣作りをお願いするワケにもいきませんね。
    羨ましい光景ですが、確かに節度が大事です。
    おっしゃるように、隠すのではなく知ってもらった上で
    ヤマセミの環境保護を考えて欲しいです。

    • #14 投稿者: アカショウビン (2014年4月16日 - 18:37)

      agehamodoki さん、こんばんは♪
      今年は2箇所の営巣場所を見つけていますが、
      リフォーム物件と、新築物件です(笑)
      特に探し回っているわけではないのですが、
      たまたま上空を飛ぶ姿を見たので、思い当たる場所に行ってみると、
      新しい穴が開いていました(^^)
      巣の近くで撮影しようと思うような人なら、
      調べれば簡単に分かることなので、あえて隠す意味はないですよね。
      営巣に適した条件の場所は極めて限られているので、
      仮に発見してもカメラマンが殺到するようなことだけは避けたいものです。

  8. #15 投稿者: ❤ちえたん (2014年4月16日 - 17:53)

    アカショウビンさん♪ こんばんは^^

    (*✪o✪*)おぉぉ♬
    ヤマセミの巣!初めて見ました!!!(@@)
    近くの川で、毎日の様に姿を見れるヤマセミですが
    どこでどうやって巣を構えているのか!全く解りません^^;
    まぁ、解らない方がギャラリーが集まらなくてヤマセミにとっては良いかも?^^
    土木関係の仕事に携わっているのでよく知っていますが
    こういった崖は、崩壊対策工事の対象にやり易いんでしょうね・・。
    人や民家を守る工事が、自然の動植物にとっては
    時によって害になってしまうんですよね・・・。
    上手く共存して生き残って欲しいですね^^
    イスカを求めて北上してきましたが、とうとう逢えず仕舞!il||li▄█▀█●il||li
    その代りに、コサメちゃんには遭遇出来ました^^v
    最初、カラ類とごちゃごちゃ飛び回ってて
    何か解らず撮って帰って、確認でき大喜び~♪
    ↑風に、くっきり~とは撮れませんでしたが
    一応、目の先の白い部分だけは確認できたので良かったです^^

    • #16 投稿者: アカショウビン (2014年4月16日 - 18:58)

      ❤ちえたん さん、こんばんは♪
      ヤマセミの巣は、いろいろな偶然が重ならないと発見することは難しいですね。
      人が通りかかって飛ぶ程度なら全く問題ありませんが、
      カメラマンの場合は、長時間居座ることになりますし、
      それが連日大勢ともなると、放棄する可能性は格段に高まりますね。
      以前削り取られた崖は、崩落対策ではなく、
      どこかで埋めるための土砂が必要で削られたのですが、
      たまたま時期が重なってしまったようです。
      産卵から巣立ちまでの期間ではなかったことが、不幸中の幸いですが、
      そういう事態が起こらないとは限りませんよね。
      もちろん、工事が不要とは思いませんが、
      個体数が減少傾向にあるのは、
      営巣に適した崖が減っているのも一因かもしれませんね。
      コサメ発見おめでとうございます!!
      この地域では、オオルリやキビタキに先立って飛来しますね(^^)
      小さいし高い場所にとまることがほとんどなので、
      撮影するのも大変ですが、お目々くりくりでとても可愛いですね(^▽^)/
      イスカは前回以上に遅くまで残っていますが、
      よほど場所が気に入ったのかな!?

  9. #17 投稿者: koyuki (2014年4月17日 - 14:35)

    野鳥の世界も子孫を残すのに試行錯誤
    頭脳的な営巣をされるようですね。
    アカショウビンさんが鳥男さんに撮りつかれたのは
    ヤマセミさんのせいだったのですね!
    確かに~お気持ち察しできますよ~
    一度はジックリ見たいと、私も憧れております。
    どのお写真からも被写体が喜びそうなオーラ―が
    出て感動します。
    凄いスピードのシャッターなのでしょうね@@!
    機械音痴のkoyukiではサッパリ解りませんが
    何時か鹿の子模様のヤマセミさんに会える日を楽しみに
    余生を(笑)送りたいと思います(o^―^o)ニコッ☆

    • #18 投稿者: アカショウビン (2014年4月17日 - 15:52)

      koyuki さん、こんにちは♪
      鳥も種類によって営巣の仕方が違いますが、
      棲み分けすることによって、競合せず繁栄しているのでしょうね(^^)
      こちらの地域は、日本の中でもヤマセミの密度が高い地域とされていますが、
      河川工事や道路工事などの影響で、
      個体数は減少傾向のような気がします。
      特に昨年は洪水が相次いだので、あちこちで工事が行われ、
      まだ手つかずの場所もあったりします。
      土の崖は崩れることもあるので、永遠のものではありませんが、
      営巣場所が確保できていることは喜ばしいことです(*^-^)
      北海道ではあまり個体数は多くないかもしれませんが、
      まだまだ長い余生?でしょうから、きっと見られると思いますよ!
      シャッタースピードは天候も良かったので、超高速でした。
      白黒と言いつつも、白さの方が勝るので、
      撮影条件的にも有利に働きます(^^)
      夏に巣立ち雛を観察するのが楽しみになりました(^▽^)/

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