「カラシラサギ」カテゴリーの投稿アーカイブ

忘年会(* ̄ω ̄)_凸

最近週末ごとに天気が悪いですね(-“”-;)

たまには家でのんびりしようかな?

・・・と思っていたのですが、

忘年会の案内が届いたのでそそくさと出かけていきました,,,,,,,,,,,,(((( *≧∇)ノノノ

大宴会場に着いたら既に酔っぱらった方がお出迎え・・・

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サカツラガン、漢字で書くと「酒面雁」です。

本来なら「赤面雁」とでも名付けられるべきでしょうが、遊び心が感じられるネーミングですね(^▽^)/

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相当酔ってますかね~?(笑)

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手持ちノートリですが、一枚だけフレームに収まってくれました(^^;

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ヘラサギとコサギ

大きさの対比をしてみようと撮ってみました。

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そして問題の写真がこちら・・・・

面白い写真になるかな?と思って、

ヘラサギと、コサギより少し大きなサギが交差した瞬間を狙ったのですが、

後で写真をよく見たらどこか変なのです。

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この時期に当地で見られる可能性のある白色のサギは、

コサギ、チュウダイサギ、オオダイサギの3種のはずです。

このサギは明らかにコサギよりは大きく、足指が黄色いのはコサギと共通ですが、

足指以外の脚部も少し黄色味を帯びています、

オオダイサギとチュウダイサギの冬羽は嘴が黄色で足の指は黒ですし、ヘラサギと比べてもっと大きいはず。

夏鳥のチュウサギと同じ程度の大きさに感じますが、チュウサギは嘴がもっと短いですし足の指は黒、

冬羽では嘴が黄色で先端だけ黒いとなっています。

他の白色のサギでは、アマサギはコサギよりも小さいですし足の指は黒、

クロサギの白色型は、コサギと同等サイズの上、脚全体が黄色、しかも本州では観察できません。

・・・ということは残る白色サギはカラシラサギしかありませんね!

この縮小写真では判りにくいですが、カラシラサギの冬羽の、嘴が黒く目先が黄色という特徴にもバッチリ合致しています。

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これまで見たいと思っても全く縁のない鳥でしたが、こんな形で会えるとは・・・・

ピントはヘラサギのほうに合ってますし、カラシラサギの写真というには・・・ですが、

何気なくシャッターを押したことが、家に帰ってから思わぬ喜びに変わりました(^^)v

ヘラサギ、カラシラサギ共に日本では数が少なく、

カラシラサギは渡り期に観察されることがほとんどで、

冬季に観察されることはそう多くはないはずです。

そのうえ、白色のサギなんてほとんどのバーダーは素通りして相手にしないので、

きっと見落とされているケースも多いことでしょうね。

ちなみにヘラサギはサギと名前が付いていますが、むしろトキやコウノトリに近い仲間です。

 

観察する機会が少ない同士のツーショット写真が撮れて、本当に良かったです!!

何でも撮って、無駄写真を量産する癖を反省しなければと思っていたのですが、

こういったミラクルもあるので、やはり何でも撮ってみるものですね(^^;

いつか特徴的な飾り羽のある夏羽の姿も見てみたいものです。

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オオヒシクイ

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左がオオヒシクイ、右がヒシクイ

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コウノトリ

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タゲリ

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クサシギ

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雨の中のノスリ

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チョウゲンボウ

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パンダのようなミコアイサ

この巫女さんはお正月大忙しなのでしょうかね?

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