「コシャクシギ」カテゴリーの投稿アーカイブ

シギチ三昧

22日は強風が吹き荒れる悪天候でした。

でも、特に渡りの時期は、ピーカンの穏やかな日より、

少し荒れ気味の方が鳥が見られるチャンスがあるような気がしますね。

 

今シーズンは、まだシギチの情報が少ないのですが、

私はあまり撮影者が居ない場所で撮影するので、他の場所にシギチが少ないのなら、

反対に私の行く場所には多いのでは?という、変に楽観的な希望で出かけてみました。

 

タカブシギ

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ムナグロ

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セイタカシギ

短足の私にとって、長くてスラリとした足ははとても憧れますね(^^)

しかも色がとてもお洒落です。

タイミングが悪く、昨年は春にも秋にもお目にかかれなかったので、約一年半ぶりでした。

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ツルシギ

左の黒いのがそうですが、比較的早い時期に通過してしまうシギなので、

黒い夏羽個体を見たのは初めてです。

冬羽は、周りのアオアシシギよりも、もっと明るい羽の色をしていますね。

おそらく2週間前に撮影したものと同一個体だと思いますが、

あっという間の変身にビックリです(@@;

黒いシギはツルシギだけなので、渋可愛い姿に萌えました(^^)

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エリマキシギ

これも比較的早い時期に通過するシギなので、これだけ夏羽に近づいている個体は初めて見たような気がします。

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首を縮めると、襟巻きっぽさが少し見え始めている気がします。

完全な夏羽は、繁殖地でなければなかなか見られないのでしょうが、

異様な姿に変身する不思議なシギです。

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サルハマシギ

以前冬羽のサルハマシギと思われる個体は見たことがあるのですが、

普通のハマシギでもサルハマシギと見分けが付かないほど似た固体が居ると聞いたことがあります。

夏羽でなければ、識別が非常に困難なようで、

遠かったですが、今回ようやくサルハマシギだと言える個体を見つけました(´▽`)

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写真的にはパッとしませんが、

黒いツルシギ、エリマキシギ、サルハマシギと、とても豪華な組み合わせです(^▽^)/

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中央の、お腹の黒いシギが普通のハマシギですが、夏羽なら一目で違いが判りますね。

セイタカシギがとても目立っていますが、主役はあくまでも右端で控えめなサルハマシギです(笑)

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ここまでで充分満足できる成果なのですが、前日に正体不明だった中型シギへの想いが断ち切れず、

未練タラタラのアカショウビンは、もう一度その場所に移動して飛ぶことを願って待ってみました。

2度目に飛んだ時にようやく写真に収めることが叶いました。

実は、環境的に秘かに期待していたのですが、予想通りのコシャクシギでした(*゜▽゜)ノ

今回撮影したシギの中では最も出会う確率が低く、絶滅危惧種にもなっています。

もちろん私にとっても初めての出会いでした。

喜んだアカショウビンは、コシャックダンス?を踊ってしまいそうでしたよ(笑)

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飛んだときに目だった模様が出ないことが特徴らしいです。

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写真だと目立ちますが、ハトよりやや小さな鳥なので、広い草地に降りればすぐに見失ってしまい、

苦労してようやくこの一枚が撮れましたヽ(=´▽`=)ノ

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大満足で帰ろうと思ったら、チョロチョロと見え隠れする鳥がいたので撮影してみました。

ムシクイ類の識別は自信が全くないのですが、頭央線が無いなどの特徴などでエゾムシクイと判断しました。

(もし間違っていたらご指摘いただけるとありがたいです)

これも私にとってはお初です。

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ここからは、オマケです。

カワセミ

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カイツブリ

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クロツラヘラサギ

世界的な貴重種なのに、今回はオマケ扱いでゴメンネm(_ _;)m

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シロエリオオハム

この時期でも、まだ見られるものなのですね~

少し換羽が始まっている感じもするのですが、夏羽を見たいなぁ!

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