「シマアオジ」カテゴリーの投稿アーカイブ
一瞬現れた女神
また随分とご無沙汰してしまったアカショウビンです。
このところ、カラオケの練習が忙しかったわけでも
食べ過ぎていたわけでも
ダイエットが忙しかったわけでも
恋人とのデートが忙しかったわけでも
お気に入りの髪飾りを探していたわけでもありません(笑)
ちょこっとだけ動画も撮ったのでお許しを・・・(^^ゞ
ミソサザイ
クロジ
ヒガラ
カケス
サンコウチョウ
サンショウクイ
トラツグミ
クロツグミ
巣立ったばかりの、ヤマセミのチビちゃんです。
毎年巣立ち雛を観察しているポイントから近いのですが、
時期が一か月ほど早いですし、すぐ近くに今年掘ったばかりの新しい巣穴を見つけたので、
例年とは別のペアの可能性が高いと思います。
数年同じ巣穴を使うことも珍しくないので、来年はもう少し早い時期から気にかけてみたいと思います。
距離的な条件や光量の条件は例年の場所より遥かに良いのですが、
3羽以上を同時に撮れそうな感触は全くありませんでした。
誰に教わるわけでもなく、水浴びを繰り返しながら、狩りの訓練をするのでしょう。
飛び物は撮り放題・・・
控えめにシャッターを押したつもりでしたが、3時間余りで、1200枚ほど撮影していました(^^ゞ
水面上を超低空飛行するのは、ヤマセミさしさを感じられる行動の一つですが、
これだけ綺麗な水鏡の写真が撮れることは珍しいです。
アオアシシギ
チュウシャクシギ
まずまずの正面度でしょうか?
クサシギイソシギ
アマサギ
オオヨシキリ
コムクドリ
今年の渡りの時期は、まだ見ぬ鳥や、何年も観察していない鳥を撮影することを目標に奮闘しましたが、
それほど甘くはなかったですね。
ただ一瞬だけ、女神が微笑んでくれた瞬間がありました。
どうやらシマアオジのメスですね。
日本では北海道で繁殖する鳥ですが、日本海側の島嶼で観察されることは時々あるものの、
本州で観察されるケースは極めて稀なようで、ほとんどの個体は大陸から直接北海道へ渡ると考えられているそうです。
近年は、繁殖地でもなかなか観察が難しいようで、
ホオジロ科の鳥としては唯一、絶滅危惧IA類(最も絶滅の危機に瀕している鳥)に指定されているのですね。
オスより発見が困難であろうメスが見られたのは、本当に幸運なことだと思います。
・・・本心は派手なオスのほうを見たかったですが、半分負け惜しみです(^^ゞ
近場でも、タイミングさえよければ、思わぬ鳥を見つけることができる可能性を感じる事となりました(^^)