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雑感

鳥さんたちの繁殖期もボチボチ終りが近づいています。

お山のほうは囀りも少なくなり、ずいぶん寂しくなってきた気がしました。

萩の花が咲き、瑞々しかった木の葉も色がくすみ始めて、早くも秋の気配が感じられます。

 

幼鳥たちが次々巣立ち、鳥の数としては多いはずですが、

小鳥の姿を見つけるのは難しい時期になりますね。

今回、台風接近のためか風が強めだったこともあり、

撮影できたのはオオルリだけでした。

このオオルリ、餌を咥えたままかなり長い間(20分くらいかな?)固まっていました。

餌を巣まで運ぶ途中とも思えないので、巣立って間もない幼鳥とはぐれてしまったのでしょう。

それほど行動範囲の広い鳥ではありませんが、

巣立ちしてからは鳴くことがほとんどないので、見失ってしまうこともあるのでしょうね。

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この写真だけではあまりに寂しいので、少し前に撮影した写真を載せておきます。

 

ゴイサギの幼鳥

木の枝のようなものを咥えていますが、なぜ?

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オオヨシキリ

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キジ

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カイツブリ

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ヘラサギ

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ソデグロヅル

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マガン

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キンクロハジロ

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ホシハジロ

片側の羽が半分ほど失われています。

おそらく飛べないでしょうから、一生この地で過ごすことになるでしょうね。

もし繁殖地で羽が失われていたとしたら、冬を越すことさえできなかったかもしれません。

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今年はブッポウソウの撮影を行わないつもりでしたが、

毎年同じようなことを書いては、投稿の直前に思い直して削除していた私のたわごとを、

今回こそ掲載して残しておこうと思い、こんな写真を撮影しました。

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調査データ等の充分な根拠を持ち合わせているわけではありませんが、

私のような考え方を持つ人も一人くらいいなければ、

いつの日か、とんでもないことになりそうな気がしています。

考え方は人それぞれなので、私の意見に賛同してもらう必要もありませんし、

長文なので、興味のない方はスルーしてください。

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