「ヤマドリ亜種シコクヤマドリ」カテゴリーの投稿アーカイブ
炎の鳥
やっぱり本物のアカショウビンは飛来していて、私のすぐ横を飛んで行きました(^^)ノ””
以前、携帯電話での録音を試みたことがありますが、音が高すぎて、全く録音できませんでしたm(_ _)m
普段は広げない、尾羽を扇型に広げ左右に振りながら、巣はここだよと教えてくれました。
さらに両羽まで広げて、張り切ってアピールしています(^^)
横向きなので分かりづらいですが、普通は尾羽を立てるだけです。
夏の黄色といえばキビタキ
夏の青といえばオオルリですが、それより圧倒的に撮るのが難しいコルリを撮ることができました^^
ここで夏の赤、火の鳥アカショウビンが撮れれば3色揃い踏みですが、
代わりに炎の鳥ヤマドリが登場したのは、出来過ぎです(*´∇`*)
何何、見えにくいって?
ここならどうですか!
もっと高いところがいいんですか?
ヨイショヨイショ
ん~アカショウビンさんに気に入ってもらうにはもう少しかな?
お立ち台に昇って、これで完璧でしょ(^^)ノ
巨木なので、小さく見えますが、雄の体長はキジの81cmよりも大きく125cmもあります(@@
体長だけで見れば、これより大きな日本の野鳥はオオハクチョウやコブハクチョウ、タンチョウなど
ごく一部の超大型水鳥だけなので、存在感も抜群です(^O^)
キジと同じく、地上で生活する鳥ですが、
どこかで木に登ることもある、と聞いたことはありました。
実際に見ると、まるで幻を見ているような光景でした(*゜▽゜)ノ
山に棲む鳥の中では、撮影難易度も最上級ですが、
木登り+保呂打ちが見られて大満足!
写真としては、小枝が邪魔だったり、光がもう少し綺麗に当たっていれば・・・
など残念な部分もありますが、これまで色々な鳥の写真を撮ってきた中でも、
最も印象深いシーンとなりました。
この写真を撮った後、全身の力が抜け、
ヘナヘナと暫く座り込んでしまいました(^^ゞ
夏に撮ることのできる三原色としては、
アカショウビンをも超える、最高の組み合わせでしょうね(^_^)v
プラスアルファで、こちらの夏山で見られる鳥としては、最小と最大の競演でもありました(*^-^)
(亜種ヤマドリと亜種シコクヤマドリが隣接する地域であることから、
両亜種が観察される可能性がありますが、
腰の羽縁が白いのに対し、翼や肩羽の羽縁が暗色であることから、
シコクヤマドリと推定されます。)